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着まわし上手さんと、下手くそさんの違いとは?

着まわし上手さんと、下手くそさんの違いとは?ファッション
着まわし上手さんと、下手くそさんの違いとは?

今回は、ファッションの着まわしについて書いてみたいと思います。

とは言っても、世の中の雑誌にあるような、着まわし術とは違うのですが。

 

私は着物を着るようになってから、自由にお洒落が楽しめるようになり、お洒落をするのが好きになりました。

しかし、普通のお洒落好きさんと違って、実はあまり洋服を持っていません(汗)

 

その理由の1つが、背が小さいため既製服ではなかなかサイズが合うお気に入りの服に出会えない、という事情があります。

そのため、実は10年くらい前に購入した服を今も頻繁に着たりしています。

お気に入りの服は、とにかく出番が多くなりますね。
しかし、残念ながら枚数稼ぎのために購入した服は、だんだん着る機会がなくなってきてしまったりします。

 

さて、そんな私が考える「着まわし上手」とは何のことでしょうか。

それは、小物やアクセサリーを活用して雰囲気を変えるということです。

 

私は、たまたまファストファッション系は買いに行ってもジャストサイズの服を見つけることが困難なため、特別な1枚を購入することに重きをおいています。

別に、ファストファッションがダメだと公言しているわけではありませんが・・・。

ただ、本当に着たいと思う特別な1枚を手に入れると、その特別な1枚を大切に着るようになります。

そして、その1枚を有効活用しようという発想にもつながります。

そういう意味で、私がいうところの着まわし下手くそさんというのは、
枚数は多く持っていたとしても「1枚1枚を大切に、有効活用する発想が少ない人」だと思います。

 

例えば、着物の例でいうならば、着物1枚に帯3本とよく言います。

それは、着物が1枚しかなくても、雰囲気の異なる3本の帯があれば3枚の着物を持っているくらいバリエーションは増えますよ。
という意味なのですが、帯を3本手に入れさえすればバリエーションが増えるという提案も、なかなか無茶な相談です。

私は、1枚の着物と1本の帯に、小物(帯締めや帯揚げ)でバリエーションをつける方がよほど着まわし上手だと思うのです。

 

昔と違い、毎日着物だけを着て生活するのは、なかなか難しいでしょう。

ということは、毎日同じ着物を着るわけではないのですから、季節感を小物で演出すれば、1枚の着物1本の帯で、いくらでも着まわしはできてしまうのです。

 

最近は、1年の間に暑い時期が多くなったため

早い人は4月のゴールデンウィークの時期や「5月、6月、9月、10月」に単衣*の着物(裏地のない、涼しい着物)を着ることが増えました。

※昔は、単衣は6月と9月に着る着物でした。しかし近年気温の上昇によりGWの時期などは暑い日が多く半袖を着る人もいるくらい暑い日が増えたため、昔のルールではなく気温に合わせた選択をしても問題ありません。
ただし、冠婚葬祭や式典など室内で行われる行事に参加される際には、季節のルールにのっとることをオススメします。

ということは、

【着物】
・冬の時期の袷の着物(10月〜5月用)
・真夏以外の暑い日に着る単衣の着物

【帯】
・季節感を感じさせない柄・素材の帯

【コーディネートのバリエーション】
・季節感のある小物(帯締めや帯揚げ)

をとりあえず用意しておけば、少なくとも真夏以外の時期は着物を楽しむことができるのです。

 

そして、この考えは洋服でも活用できます。

洋服の場合は、個性的なアクセサリー*に目がいくようなコーディネートにするだけで、同じ服でも違う服のような印象に変化させることができます。

そして、アクセサリーは同じでも、洋服が異なれば同じように見え方が変わるのです。

そうやって、魅力的な小物をうまく活用すれば、大量に服を買い込まなくても着まわしはいろいろできるのです。

*今回のアクセサリーとは、帽子はスカーフ、ストールなど服以外の様ざまな小物のことを指します。

 

いかがですか?

もし、アナタが着まわしに困っていて、着まわしのためだけに服を購入しているならば、一度、スタイリングに対する視点を変えてみください。

きっと、今よりももっとお洒落が楽しくなるはずです。

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