もし、アナタがお洒落な人になりたいと思うのであれば
最初に自己評価を変える必要があります。
なぜ、自己評価を変える必要があるかというと、人にはコンフォートゾーンというものがあり
そのコンフォートゾーンを書き換えることができるようになれば、アナタは理想のお洒落な自分になれるからです。
ではまず、このコンフォートゾーンについて説明しますね。
コンフォートゾーンとは「自分の今のレベルはここである」と、無意識に自分で作り上げる、自分の立ち位置のことです。
わかりやすい例として
例えば、テストの平均点が50~60点くらいの子がいるとします。
その子がある日、100満点をとりました。
周りは期待して、その子はまた100点が取れると思います。
しかし、それがプレッシャーとなったその子は、今度は極端に低い点数を取ってしまい
やはり、自分の平均点は50~60点くらいである。
と、無意識に自分のイメージする自分の立ち位置(コンフォートゾーン内)に戻ろうとするのです。
これは、ホメオスタシスが働いている状態と言われ「脳が健康的な状態である」という証明にもなります。
もしアナタが今の自分以上に「お洒落で、魅力的な女性」と思われたいと思うのであれば、
最初に、自分のコンフォートゾーンを変える必要があるのです。
そうしなければ、お洒落で魅力的な自分を演出が成功したとしても、すぐに元に自分に戻ってしまいますからね。
では、どうやったらアナタはコンフォートゾーンを変えることができるのでしょうか?
その方法が、自己評価を変える、ということです。
自分の今いる位置ではなく、理想の自分を思い浮かべてください。
そして、それが自分自身の今いる位置である。
そう、信じこむのです。
そうすると、現状の自分の立ち位置は自分のコンフォートゾーンから外れてしまっているため、脳はなんとかして自分のコンフォートゾーン(理想の自分の位置)に戻ろうとするのです。
実際には、自分がイメージしているコンフォートゾーンは今の自分がいるコンフォートゾーンとは違うわけですが、
人間の脳はとっても間抜けで可愛い性質を持っており、自分の自己評価が変わると脳は「それが正しい自分の姿である」と勝手に解釈し、
「正しい自分になろう」と行動するようになるのです。
さて、そうはいっても、人には自信に繋がる裏付けが必要です。
どんなに脳を騙したとしても小手先の技術だけでは、周りは騙されてくれません。
そこで有効なのが、着物というファッションを通して自分の理想のコンフォートゾーンに、自分自身を近づけるという方法です。
その理由は、洋服でお洒落をするよりもライバルが少なく、仮に容姿に自信がなかったとしても着物は着ているだけで、周りから好評価を受けやすい服だからです。
そして、その着物を通して、理想の自分になれたことを実感することができれば、アナタのコンフォートゾーンはより明確になるのです。
もし、理想だった自己評価が自分の本当の姿になった時、アナタは着物でも洋服でも、どんな服を着ていても「多くの人から選ばれる、魅力的な女性」となっていることでしょう。