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上質な服をまとうことで、得られるものとは

上質な服をまとうことで、得られるものとはファッション

私が、1番最初に自分で購入した最上級の服は、着物です。

日本の伝統工芸品である「結城紬」の産地、茨城県のとある旗本さんのところにお邪魔させていただいた際に、市場価格よりも安く購入させていただいたものです。

デザインは、黒地に白のストライプで、まるでスーツのような着こなしができると一目惚れした商品。素材の絹は、正式な手織りの「結城紬」と同じものを使用し、機械織にすることでリーズナブルに提供していた商品です。

とはいえ、価格は当時の私には購入するのが厳しい金額だったため、ローンを組んで購入しました。

 

少し話は変わりますが、絹の断面は丸い形をしていません。三角形に近い形をしています。

そのため、絹は織り方や見る角度、光の角度によって色が変わって見える美しい繊維です。

 

さて、話を戻します。

私が初めて購入した、この結城紬を「購入してよかった、大切に着たい」と心底感動した時の話を、本日はさせていただきます。

 

それは、友人に誘われオーチャードホールでコンサートを聴いた時のこと。

私は小柄なので、映画館やコンサート会場では、椅子に腰掛けて長時間座っているのが少し大変(椅子が大きいと、椅子からずり落ちてしまうのです(汗))。

そこで、コンサートに行くのであれば、お太鼓が程よくクッションの役目を果たしてくれる着物がベストである、と着物で向かいました。

 

その、コンサートホールで驚いたのですが、ふと、自分の膝を着たとき、私の着物が光の加減で輝いて見えたのです。

まるで、緑の黒髮のと呼ばれる髪のように、光の加減で美しい黒が「鮮やかな緑や紫」に輝いて見えるような感じでした。

私は、自分の着物がそんなに美しい輝きを放っている姿をそれまで見たことがなかったので、その美しい輝きに目を奪われ、しばし呆然としてしまったことを覚えております。

それ以降、私はその着物を着る時は、この美しい着物に負けない自分になりたいと考えるようになりました。

 

もちろん、今の私ならわかります。その考え方だけではダメだということが。

重要なのは、この美しい着物を自分は着こなせている。

と、自分のコンフォートゾーン*を変化させ、どうやったら着物に負けない自分になるのかを考えて行動していくことが、着物を着こなせる自分になれる最速の方法であるということを。

*コンフォートゾーンについて知りたか方はこちら【自己評価を変えて、お洒落な人になる方法について】
https://kimono.ayaooba.com/?p=314

 

しかし、当時の私はそんな事は知る由もありませんから、とにかく着物を着こなせる女性になる事だけを考えて、着物を着ていました。

おかげさまで、今は誰も私の着物姿を見て残念な人とは思いません。

そして、そのマインドは洋服にも現れるようになっています。

 

一つの事に飛び抜けた才能を開花させると、多くの事に転用できるようになるので人生は面白いです。

もし、あなたがより魅力的な自分になりたいのであれば、

上質な着物を纏う事で、自分自身を変化させ、自信を与え、魅力的な自分になる道筋を見つけてみるのも一つの手かもしれません。

 

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