アナタは、流行を意識してスタイルを考える人ですか?
それとも、流行に流されず、自分のスタイルを楽しむ人ですか?
もし、アナタが流行を追いかけない人なら、ぜひそのまま自分のスタイルを楽しんでください。
でも、もしアナタが流行を常に意識しているのであれば、ぜひこのブログを読んでみてください。
きっと、今までとは全く違った視点で、世の中の仕組みを理解することができるようになるはずです。
今回は、そんな「流行を追いかける人が知らない、お洒落の盲点について」についてお伝えしますね。
まずは、なぜ流行があるかについて、私なりの見解を書いてみたいと思います。
これは、あくまで私の考えですが、なぜ3年毎に変わる流行があるのか。
その答えは「ファッション」が「ビジネス」だからです。
ビジネスで売り上げをつくるためには、お客様に商品を「買ってもらう」必要があります。
しかし、お客様は商品を買う「理由」がなければ買いません。
つまり、お客様に商品を買ってもらう理由として「流行」がつくられたのです。
なぜ、流行が買ってもらう理由につながるのかというと、
現代の消費社会では「今年の流行はコレ」と、TV・雑誌・ファッションアプリで情報が発信されます。
そして、流行を取り入れる人は「お洒落な人」と持ち上げられます。
つまり、言い方は悪いのですが、私たちは無意識のうちにビジネスの世界が発信する情報を受信し、洗脳されているのです。
流行の、最先端を行く人が「お洒落な人」であると。
でも、果たしてそうでしょうか?
ファッションは人によって「似合う・似合わない」があります。
骨盤診断などを受けたことがある人ならわかるかもしれませんが、実は私たちは骨格の作りによって、似合う素材や似合う服の形が異なります。
例えば、私の場合は絹やレーヨンのような柔らかな素材が似合う人です。
体にぴったりと合う形の服がよく合います。
スカートの形も、パンツのスタイルも似合う形と似合わない形があるのです。
これ、流行だけを追い求めた場合、自分に似合わないファッションが流行した場合どうなると思いますか?
自分には似合わないファッションを、今年のお洒落なファッションだからと着るわけですから、そのスタイルが似合う人と比べると残念な結果になってしまいますよね?
つまり「ビジネスの世界が、収益を上げられるためにつくった流行を追い求めるより」も、
自分に似合う素材や形のファッションを見つけた方が、アナタが魅了的に見えるお洒落ができるのです。
さて、一応補足をさせていただくと、私は別に流行を否定しているわけではありません。
流行には良い部分もあります。流行は新しい感性を与えてくれるものだからです。
自分に似合うタイプの服が流行した年は、とても嬉しくなりますしね。
だって、自分に似合う服が選びたい放題なんですから。
私がここでお伝えしたい事は、流行を追い求めることが「お洒落」ではなく、流行を上手く利用して、自分なりの「お洒落」をするべきだ、ということです。
それができなければ、アナタはビジネスの世界のいいカモでしかありません。
だって、もし似合わないファッションが流行したとして、それを着るのがお洒落だと思っている人は、自分に似合わない服を「お金を払って」購入することになるわけですからね。
いかがでしたか?
アナタがまだ、世の中の人が良いと言っているモノしか良いモノだと判断できない。
という不安を持っているとしたら、まずは流行を追い求めることよりも、自分はどんな服が似合うのか、自分自身に向き合う時間をつくってみることをオススメします。
アナタが、自分のお洒落を受け入れられるようになった時、きっと流行に流されない、流行をうまく活用できるお洒落な人となっているはずです。